長野県・蓼科で郷土料理を味わえる「土手草料理 森の家花蒔店」

「凍みフェア」が始まりました。寒さを利用して作られた食材がメインのランチです。

2025年1月1日です。
八ヶ岳西麓に広がる茅野市は、長野県でも冷え込みの最も低い地域です。標高1000メートルの私の店のあるエリアでも最低気温はマイナス10度以下になります。この寒さを利用して昔から、保存食が作られてきました。有名なのは「寒天」ですね。天草を煮溶かして固め、棒状に切って干場に並べて2週間ほどで、スカスカの寒天が完成します。同じ方法で、「大根」「餅」「野菜」「豆腐」などが、「乾燥野菜」になります。こうすることによって、保存ができるだけでなく、味が濃厚になります。昨年からこうした寒さを利用して作られた食材をアピールするイベントが始まりました。
1月から3月まで、「凍み食材」の生産業者と食材のメニューを提供する飲食店が一緒になってフェアーをやっています。スタンプラリーも開催中です。詳しくは茅野観光サイトの「凍みマップ」をご覧下さいl
このホームページは2025年2月末日で閉鎖になります。当店の最新の情報は「ぐるなながび」でご覧ください。

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